冬の余韻が残る、海の風景です。
弥生3月となりました。2月は
あっという間に、通り過ぎました。
3月に入り、大分暖かくなる
かなと、想っていたのですが。
早朝の海辺は、違いました。
未だ未だ、冬の余韻が残って
いました。
夜明けから、冷たい小雨が
降っていました。
海辺に着く頃には、時たま厚い雲間
から太陽が顔を出すように
なっていました。
冬空によく見掛ける「天使の
梯子」と呼ばれる、放射線状の
何本もの見事な、光の筋を観る事
が出来ました。
一日の内で、寒暖差が大きいの
が、今の時期だと実感しました。
曇よりとした、冬のような
空の下に、寒々とした海原が
広がっていました。
そんな、冬の余韻が残る早朝の
海の風景を、切り取ってみました。