感動した風景

夏至の斜光の中の
川辺りの公園です。

 

  至の日を、迎えました。

朝から、雨模様となって

しまいました。

夕方近くになり、日が射して

来ました。

 

  やれ、嬉しとカメラ片手に

家を飛び出し、近所の川辺り

の公園に出掛けました。

 

  雨後のせいか、体に纏わり

付いてくる湿気を含んだ

「ムッ」とする、熱気の中

西日の方を、眺めました。

 

  川辺りの公園に咲いた

紫陽花は、夕日に照らされて

一層鮮やかに輝いていました。

熱気を、忘れさせる涼気を

感じさせる、光景でした。

 

  一年で、一番北側からの

陽射しの中の光景だと思うと

その光景に「夏至の日」を

より実感しました。

 

  熱気の中、夏至の斜光に

照らされた公園の風景は

何時もと違う、感慨深い

心に残る風景となりました。

そんな、夏至の日の、夕景を

切り取ってみました。

 

暮らしの風景

夏至が、間近の強い日
差しの中での
田植え風景です。

 

   ってすぐ、店先で食べる

アイスクリームが、食べてる

間に、溶け始めるぐらいの

暑い、6月の一日となりました。

 

  買い物からの帰り道で、道沿いに

在る田圃の、田植え作業を観る

事が出来ました。

 

  暑い中、懸命に田圃のあぜ際まで

丁寧に、田植え作業をしていました。

菅笠で、表情は見えませんが汗まみれ

だろうなと想い、心の中で思わず

「頑張って下さい」と呟いていました。

 

  米作農家さんが減って来ている中

こんな人達のお陰で、秋の美味しい

新米を戴けるのを「ひしひし」と

感じました。

 

  強い日差しを浴びながらの、懸命な

田植え風景を、残したい大切な風景

だと心に刻みながら、切り取って

みました。

植物のある風景

初夏の様な日差しの
中で、新緑煌めく柿の
木です。

 

  月の連休も終わり、彼方此方の

柿の木の若葉が、日差しに映えて

目に眩しい、季節を迎えました。

 

  新しく芽吹いた葉を、一杯に広げた

柿の葉の色は、自然界だけが作り

出せた、蛍光色系のような、色鮮やか

さで、これぞ「若葉色の代表格!」

と表現するしか無いぐらいの、美しさ

でした。

 

  丁度、道沿いに植えられた柿の木

だった為、間近で観えたせいか

吹く風に、そよぐ度に新緑の煌めき

が枝々の中を、点滅する光景に

見入ってしまいました。

 

  初夏の様な汗ばむ、日差しの中

色鮮やかに、若葉色に煌めいた

柿の葉の新緑を、切り取って

みました。

 

季節の風景

満開の桜の下では
楽しそうに、写真を
撮る親子連れで
賑わっていました。

 

  月に入っても、朝晩との寒暖差が

大きく「春は名のみの風の寒さよ….」

と歌われる通り、時折吹く冷たい

北風に、身が縮こまります。

 

  風もそう無い、日和を選び

近くの、早咲き桜の名所に行って

みました。

 

  桜並木には、満開の桜の花が

折からの、午後の日差しに映えて

十重、二十重と咲いていました。

 

  待ちに待った、満開の桜の花に

顔を埋める位に、近寄って

桜の花の、ちょっと塩気を感じる

淡い香りに、心酔しながら観て

廻りました。

 

  満開の桜の花々の、重みのせい

でしょうか?。

少し、垂れ下がった枝々には人々が

集まり、各々、桜の花とのベスト

ショットを狙う、微笑ましい光景が

ありました。

 

  桜咲く季節が、巡って来た嬉しさ

一杯で、この美しい満開の桜の風景

を切り取ってみました。

空の風景

満開の紅梅を透して
観た、2月の空です。

 

  2月に入り、額にキーンと来る

なるような、寒さが幾分和らいで

来ました。

 

  彼方此方で、梅の花の満開の

報せが届くように、なって

来ました。

 

  少しばかり、遠出をして

梅の花を観に行きました。

早咲きの桜で知られる、川沿い

の道沿いに、紅梅が今を盛りと

咲いていました。

 

  割りと大きな、紅梅の木で

四方に伸びた枝に、見事な

花を付けていました。生憎の

曇り空でしたが、その可愛らしい

薄ピンク色の花には、暖かい

春の兆しを、充分に感じる事が

出来ました。

 

  早朝の玄関先に、出た時に

肌を刺すような寒さが、少し

和らいで来たように、感じます。

例年より早い、春の到来を

感じられた、紅梅の薫る2月の

空を、切り取ってみました。