季節の風景

色鮮やかに咲く
菜の花の傍らで
談笑する人達。

 

 1月も、はや過ぎ去ろうとして

いる今日此の頃と、なりました。

 

  気温が、2桁台となった土曜日に

公園を散策しようと出掛けました。

穏やかに晴れ渡り、おまけに

風も殆ど吹いていない、穏やかな

日和でした。

 

  早くも、公園内には菜の花が沢山

咲いていました。

春を思わせる陽気の中、色鮮や

かな黄色い花を陽光に輝かせて

いました。

散歩する人や、犬の散歩をさせて

いる人等が、多く見られました。

 

  そんな、菜の花が咲く傍らの

日溜りの中で、犬を散歩中の

人達が談笑する光景が

ありました。

 

  早くも、色鮮やかに咲いた

菜の花の色合いが、日溜りの

温もりの中、談笑する人達と

相まって、より華やいで見える

ように感じられました。

 

  暖かい陽光の中、菜の花が

咲く早春の訪れを、切り取って

みました。

 

感動した風景

今年も、美しい初日の出
を拝む事が出来ました。

 

  末の天気予報では、1月1日は

雨の予報が、出ていました。

「今年は、初日の出は見えないかな」と

想って寝ました。(-_-)

 

  2024年が明け、早朝5時空を

見上げると、なんと星が見える位の

好天でした。逸る気持ちで、海岸沿

いへと向かいました。

 

  防波堤の上には、既に大勢の人が

車を止めて賑やかに、談笑しながら

初日の出を、待っていました。

 

  元日の寒さの中、大勢の人達と

心待ちにする中、茜色に輝く

雲間から、太陽が昇って来ました。

 

  「今年も、恙無いように」と

手を合わせながら、拝む事が

出来た、2024年初日の出を

切り取ってみました。

空の風景

山々に、雪を降らせる
雪雲の襲来です。

 

   12月[師走]となりました。今年の

冬は暖冬だろうとの、予想が出て

いました。

それが一変、今週の日曜日の予想

は、1月並の真冬並の気温と言う

事でした。

 

  前日の、土曜日はなんと20度台

の気温で、季節外れの陽気でした。

ところが、日曜日の午後は予報通り

に西の空から、山々に覆いかぶさる

ように、雪雲が襲来して来ました。

 

  身を切る様な、冷たい北風に

乗り、日光を遮り山々を覆い

隠す程の凄い、雪雲でした。

いきなりの、雪雲の襲来に

身が縮こまるような寒さの

冬の始まりを知る、空模様

となりました。

 

  木枯らしが吹き、朝、寒さに

身震いして起きる厳冬の到来を

告げる、雪雲が襲来した12月の

空を切り取ってみました。

 

 

 

 

 

 

映画プレイ・バック

       序章

 

  零戦が、爆弾を抱えたままで

着陸ギアを出すシーンが、後方から

のアップ画面から始まります。

着陸したのは、特攻に向かう戦闘機が

故障した時に、着陸する小笠原諸島の

大戸島守備隊基地です。時は昭和

20年の事です。

搭乗していたのは、神木隆之介演じる

敷島浩一です。実は、故障を偽って

着陸した事が、後に分かります。

この出来事は、主人公である敷島の

生き残る事への、強い執着心を持って

いると言う事を伺わせます。この映画の

サブ・タイトルである「生きて、抗え。」

に繋がっていると、思いました。

その日の夜、神木は海辺に出て

海岸線に、深海魚が沢山浮いている

のを見掛ます。

やがて、この島に古くから伝わる生き物

「呉爾羅」が上陸して来ます。

守備隊員達の必死の抗戦にも関わらず

全長15メートルもある呉爾羅にあわや

全滅の一歩手前までやられてしまい

ます。

零戦の20ミリ機関砲で撃ってくれ

との必死の懇願に、敷島は

操縦席で呉爾羅に照準を

合わすも、その獰猛さに怯え慄き

逃げ出してしまいます。

この時の事が、後々まで敷島の

悪夢となって、彼を苦しめ続け

ます。

そして、この失態が、青木崇高演じる

橘 宗作整備隊隊長との間に確執を

生む事になります。

 

                あらすじと見所

 

  その年の冬、終戦を迎え一面焼野が原

となった、東京へ帰って来た敷島は

僅かに、表札部が残るのみとなった

我が家の惨状に、茫然と立ち尽くします。

隣近所の、安藤サクラ演じる太田澄子に

両親の安否を尋ねると、空襲で二人共

亡くなった事を告げられます。

敷島は、思わず「生きて帰って来いって

言われたのに」と呟いてうなだれて

しまいます。

やがて敷島は、ひょんな経緯から

浜辺美波演じる大石典子と、典子が

空襲の最中に重症を負った女性から

託された赤ん坊の明子と共に3人で

時折、太田澄子の手助けを受けながら

我が家跡に建てたバラック小屋で

暮らし始めます。

生活費の糧を求め、特設掃海艇に

乗り込み、機雷除去の仕事を始めます。

そこで、佐々木蔵之介演じる海進丸艇長

秋津淸治、元技術士官である吉岡秀隆

演じる野田健治らと出逢います。

やがて、狭いながらも、新築した

我が家で3人で暮らせるように

なります。

そんな中、ビキニ環礁での核実験の

影響を受け、巨大怪獣へと変貌した

呉爾羅こと、ゴジラが焦土と化した

東京を襲います。

それまでも、特設掃海艇海進丸での

掃海作業中に、ゴジラに遭遇して

旧日本海軍、重巡高雄に助けながらも

なんとか、命からがら敷島達は逃れる

事が出来ます。

東京の、銀座を襲うゴジラの圧倒的な

破壊力と口から放射する、熱線ビーム

の破壊力は、小型核爆弾並みの威力

です。

ゴジラ来襲により、敷島達の生活は

大きく変わってしまいます。

やがて、元技術士官であった野田健治

が立案した作戦のもと、敷島達は

ゴジラに立ち向かう事になります。

敷島は、操縦士の経験を活かし

大戸島で出逢った、因縁の橘

整備隊長を捜し出し、彼が整備

した幻の、局地戦闘機「震電」

に乗り、ゴジラに立ち向かう事に

なります。

独特の前翼型の震電を操り

敷島が眼下に拡がる美しい日本の

原風景を眺めるシーンが特に印象に

残りました。

そして、映画冒頭での無意味な特攻とは

違い幼い明子が暮らす、日本を守る為の

決意と覚悟が良く画かれている、シーン

だと、感じました。

 

         【まとめ】

 

  この映画を、観終わって感じた事は

第二次世界大戦の、無謀さ、虚しさが

よく画がかれていると、感じました。

ゴジラの、圧倒的な破壊力とパワー

に「生きて、抗え。」のサブ・タイトル

にある通り、今有る物で戦う事こそが

尊い事だと、考えさせられました。

現在も続く、ウクライナと中東ガザでの

瓦礫と化した街並みを、連想させられも

しました。

戦乱の嵐の中でも、生きて抵う勇気の

大事さを、考えさせられる映画だと

思いました。

感動した風景

滅多に見えない靄が
立ち込めた、海の風景
です。

 

 朝に起き、海辺へ散歩に

出掛けました。

今日22日は、二十四気の一つの

「小雪」でした。

 

  夜明け前からの快晴で、指の先に

冷えを感じる位の、寒気に覆われて

いました。散歩中、微かに吐く息が

白かったです。

 

  山の稜線の上が、薄赤くから白へ

と変わり、明るくなり始めました。

30分もすれば、日の出となる

位の時でしょうか。海辺に

出ました。

 

  海面を今期一番の、寒気が覆った

ようで靄がまるで、湯煙のように

立ってました。幸運にも、稀少な

幻想的で、水墨画の世界の様な海の

風景を眺める事が、出来ました。

 

  11月小雪の日の、寒気が作り

出した、靄が立ち込める海の風景

を切り取って見ました。