植物のある風景

色鮮やかに紅葉した
木々に、感動しきり
でした。

 

  春日和となった休日に

とある、植物園を訪れました。

午後の日差しに映えて、鮮やかさ

を増した紅葉を纏った、木々を

観る事が出来ました。

 

  時折、強い南風が枝葉を

揺らし、枯れ葉を周りに撒き

散らしていました。

 

  突然、子供達の歓声が聞こえ

て来ました。見れば、園の係り員

に引率された、十人程の親子連れ

が山中の、見学コーズから帰って

来たところでした。

 

  少し暑かったのか、上着を小脇

に抱え、紅葉した木々の下に

集まり説明を、受けていました。

どの顔も、興味津々です。

 

  自然だけが作り出せる、色鮮やか

な木々の紅葉の濃淡に、感動しきり

といった、様子でした。

 

  今年の夏の猛暑を経て、色鮮やか

な紅葉を見せてくれた、木々を観て

ひとしおの感慨を、覚えました。

 

  子供達の歓声に、包まれながら

目にも鮮やかに紅葉した、木々を

切り取ってみました。

季節の風景

折からの、北風に
一斉に南へなびく
ススキの穂達です。

 

  10月も、終わろうとしている

時季を迎えました。

好天に誘われ、先週の土曜日に

ススキの群生地へと、出かけ

ました。

 

  銀色に輝く穂を付けた、ススキの

群れを観ることが、出来ました。

「日差しがたっぷり」なのですが

少し肌寒いと思ったら、北寄りの

風が吹いていました。

 

  野分と言う程の、強い風では

ありませんが、北風に翻弄される

ススキの穂達を観ていて、季節の

変遷を実感しました。

 

  吹き通る、北風に煽られて

一斉に、南に向かってお辞儀を

しているような、銀色に輝く

ススキの穂の動きを、切り取って

みました。

 

空の風景

満開の秋桜と彼岸花の
競演に、秋の到来感じ
ました。

 

  10月に入り、朝晩は冷え込む

ようになって来ました。

日の入り場所が、次第に南に傾き

夕暮れが早くなり、一抹の寂しさ

を感じる季節となりました。

 

  所用への道沿いに、満開の秋桜

と、色鮮やかに咲いた彼岸花とが

重なり合う光景に、目が留まり

ました。

 

  和服の柄等に、良く似合い

そうな彩りの秋桜と、色鮮やかな

朱色のペンキを、床に零したかの

ような、鮮明な彩りの彼岸花との

対比に、心が惹かれました。

 

  秋の入り口での、肌寒い風が

吹く中で、美しい彩りの競演の

上に広がる、10月の空を

切り取ってみました。

 

 

植物のある風景

9月に入っても、大きな
花を咲かせてくれました。

 

  月に入っても、30度台の残暑

が続いている、今日此の頃です。

 

  この、ハイビスカスの鉢植えを

買ってから、足掛け4年目と

なりました。

ネット情報だよりで、自己流?

で、育てて来ました。

 

  開花のシーズンが終わると

高く伸びた枝を切り、玄関内に

入れ、冬を越して来ました。

 

  それでも、ご覧のように大きな

花を、咲かせてくれています。

蕾を付ける度に「嬉しさ」が

込み上げて来ます。

 

  自己流の育て方なのに、それに

応えてくれるように、夏が来る度

に大輪の花を、咲かせてくれて

います。

 

  感謝の気持ち一杯で、大きく

咲いた、今年のハイビスカスの

花を、切り取ってみました。